精神障害者の地域生活を支援する

障害者相談支援センター輪っふる

障害者相談支援センター「輪っふる」

 市内におられる、障害をお持ちの方、ご家族の方、関係機関の方などに利用していただく相談窓口です。障害のある方が、地域で生活していくために必要な情報の提供や、関係機関の紹介、福祉サービスの利用、社会資源活用などの援助を総合的におこなっています。

退院・退所のお手伝いをします

 精神科病院に入院中の方々に、退院のお手伝いをします。病院にお伺いして、じっくりご本人のお話を聴き、退院後どのような生活がしたいのかを共に考えます。そのために、住まいや働く場所を一緒に探したり、退院後の生活に必要な買い物に同行させてもらいます。(こうしたお手伝いを「地域移行支援」といいます。)

安定した暮らしを続けるためのお手伝いをします

 地域での暮らしは、病院や施設での生活とはちがって、ときには自分の力だけでは解決できないこともあるでしょう。そんなときに、相談支援センターはいつでも相談に乗ります。必要なときには関係機関とも協力しながら幅広く対していきます。(こうしたお手伝いを「地域定着支援」といいます。)

障害福祉サービスの利用計画などの相談に乗ります。

 「私はこんな暮らしがしたい」、というご本人の希望に沿って、例えばヘルパーの利用や、就労を目指す事業所の利用などの障害福祉サービスをどのように利用していくのか、相談に乗ります。(こうしたお手伝いを「計画相談支援」といいます。)



〒662-0863
西宮市室川町5番13号
Tel 0798-71-5446
Fax 0798-74-8782

「障害者相談支援センター 輪っふる」はこちらです。

  • 「障害者相談支援センター 輪っふる」 -  西宮市室川町5番13号



  • NPO法人ハートフルが一般市民を対象にした相談窓口を開いたのは平成16年4月でした。
     この相談窓口は、平成18年10月から西宮市の委託事業となり、「障害者自立支援法」に基づく「相談支援事業」を実施する「障害者相談支援センター輪っふる」としてスタートしましたが、平成24年度で、西宮市委託事業としての相談業務は終了しています。 
  • 平成19年7月からは、兵庫県より、地域移行支援特別対策事業(旧退院促進支援事業)を受託して、精神科病院への入院が長期化し退院したくても社会的な条件が整わないために退院できない方々への退院を支援する事業に関わっています。以来、西宮市における退院支援(その後「地域移行支援、地域定着支援」と言われています)の事業への関わりは継続しています。
  • 兵庫県地域移行支援事業は、平成26年度で終了しましたが、その節目として「精神しょうがい者地域移行フォーラム」を開催しました。



地域移行支援に携わって

 ちょっと見て No48(2014/7/2) より

輪っふるでは精神科病院に入院している患者様が安心して退院し、住みたい場所で生活できるようなお手伝いをしています。具体的には精神科病院に輪っふるスタッフとピアサポーターで訪問し、入院患者さんとお話をしたり、地域での生活を具体的に体験したり(地域活動支援センターへ訪問・ヘルパーさん体験)と盛りだくさんの内容です。今回は活動に参加している色んな方に感想をお聞きしました。
画像の説明

輪っふるの歩み

ちょっと見て No39(2012.4.14)より

平成16年~18年10月まではNPO法人ハートフルが独自に、市内におられる精神の障害をお持ちの方、そのご家族、そして、関係機関の方などに利用していただく相談窓口を開設し、相談活動をすすめていました。その実績が評価されて、西宮市の委託となり、相談支援事業を本格的に展開することとなりました。

範囲が広い相談業務
個別の面接相談だけでなく、家庭訪問、同行支援などの他に、学習研修会の主催、当事者・家族の交流会、ヘルパー・ボランティア交流会、さらに、西宮市開催の会議に参加など、その業務は広範囲にわたります。
家庭訪問では、部屋の片付けや、必要ならヘルパーさんに関わってもらうなど、その方の生活している所で困ってる事をお手伝いします。
同行支援は、役所(手続き関係)・病院(Dr.に本音で喋れない方は)へ、その方と一緒に出かけて行き、必要なお手伝いをさせてもらいます。1人では電車に乗れない、という人には一緒に乗って目的地まで出かけたり、余暇を楽しみたいという人には買物や食事に一緒に行ったりすることもあります。

地域移行支援事業
兵庫県の事業として、平成19年4月から平成24年3月まで。それ以降は地域定着支援事業となった。精神科病院に入院中の方を地域で暮らせるように、必要な支援を、関係者の連携によって進めていく事業で、輪っふるのスタッフが、コーディネーターと推進員とになって取り組んでいきました。
コーディネーターは会議開催、病院と地域の橋渡し。推進員は病院と連携しながら入院されてる方の希望(どの地域に退院したい。どこに住みたい等)に沿って一緒に動きます。
退院後の生活の場・支援者にも繋げて行き、医療と我々=地域が連携してると本人も安心です。我々のやる気満々で臨んだこの事業は、5年間で多くの人と繋がり人脈が出来て、本当に良かったと思います。

輪っふるの「精神障害者地域移行支援事業の4年間」を振り返る

ちょっと見てNo37.(2011.10.7)より

?地域移行支援事業とは? 

精神科病院で病状が安定している長期入院中の方の退院の支援をご本人、ご家族、病院、行政と協力しながら進めていく兵庫県の委託事業です。輪っふるでは、過去、兵庫県下の病院延べ8ヵ所と連携し23名の退院支援をお手伝いさせていただきました。退院された方は13名で、グループホームや訓練施設や自宅で退院生活をされています。事業を振り返ると、この4年間私たちは以下の3点に力を注いできたように思います。
① 対象者さんと真摯に向き合い丁寧に支援する
② 当事者の方にしか話せない心の内や体験を伝え啓発活動の機会を多く持つ
③ 病院と地域のつながり、風通しの良いネットワークを広げていく

<地域移行推進員に聞きました>

Q:この事業を4年間続けてこられて、今思うことはなんですか?

◎地域移行推進員として取り組んで5年目になります。病院の職員さんたちと連携したり、個別支援会議に参加したりすることも、最初の頃と比べるとだんだん慣れてきて、とてもいい勉強をさせていただきました。対象者の方々と外出したりお話したりすることも楽しみながら、最後までお手伝いしています。ケースごとに新しい出会い、そして新しい学びがありました。大変なケースでも関係者のみなさんと協力しながらうまく進めていけたらと思っています。
(地域移行推進員 串上 憲司)
◎本当はとても引っ込み思案の私が、長期入院の方と一対一の関わりが結べるかと緊張と不安の一年目。でも『楽しい!!』のです。ご本人はしんどさを抱えながら、地域で自分流に生活を作ろうと、本当に頼りにしてくださっています。悩みや不安の小さな声に寄り添い、一緒に体験を重ねて、沢山の支援の輪のなかで生活の場を作って行く姿に感動がありました。成功もご本人の力になっています。一人を支える多くの関係機関の大切さを痛感し、もっともっとご本人の希望にこたえていけたらと思います。            (地域移行推進員 伊藤 啓子)

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